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ニュービートルイエロー(黄色)の系譜 [ビートル]

 ニュービートルはどのようなイエロー(黄色)を展開してきたのか、その系譜をまとめてみます。色の変遷を見ていく資料として一番役に立ったのは、今も当時もグーネットの、カタログ・スペック情報・モデル・グレード比較です。


 2007年でのブログは前記事(パステルイエローのニュービートルを探して、えっオークションに出してもうないの?)までで中断になっています。2018年のビートルを手放す今、最新情報も含め、少し懐かしく振り返ってみます。


 まず、1999年ニュービートル発売時の展開では、

yy.JPGイエロー【カラーコード】 LD1B



そして、2001年に限定車として発売された「ニュービートル パステル」(ボディカラーに合せてコーディネートされたシートが魅力的)の

pasu.JPGモンイエロ【カラーコード】LG1N




ここでややこしくなるのが、マイナーチェンジも行われていない状況で、ターボモデルが追加された2002年2月にイエローが

yd.JPGダブルイエロー【カラーコード】LD1Dに変更されてしまいます。前記事でも記載したように、レモンイエローが”ニュービートル”グレードのみに追加されており、”ニュービートルターボ””ニュービートルプラス”にはダブルイエローのみの展開となります。



さらに2002年8月(ターボモデルのみたぶん2003年3月)のモデルからは

ysan.JPGサンフラワー【カラーコード】LB1Bに変更。



2005年にフェイスリフトが行われますが、この時点でサンフラワーに加え、

my.jpgメローイエロー【カラーコード】LB1Dが追加。




このメローイエローは、2007年9月からは現行車に加えられなくなり、サンフラワーのみ残ります。



2010年の発売終了まで、サンフラワーのみの展開となります。


今思えば、ダブルイエローは、半年~1年のみしか発売されていなかった希少色ともいえるかと思いますが、私たちが中古車を探してた2007年は、マイナーチェンジ後の2005年式は明らかに割高。5年落ちの2002年式は値段的にも手ごろ感あり、古すぎず、(たぶんマイナーチェンジ後に3年落ちとして買い替えた需要もあり)中古車としても多く出回っていました。中古車となると、プラスやターボのようにオプションが多いグレードの方が格安感があることもあります(妻の希望はできればレザーシートでしたし)。
 3-4年落ちの2003年式・2004年式か、6年落ちの2001年式。特に2001年式のシートが特別色のパステルグレードであるレモンイエローを探していたのですが、6年落ちとなると、なかなか程度の良いものがなく、パステルのレモンイエローは希少色でもあり、人気が高い状況でした。



 ところで、2012年にザ・ビートルが発売になるわけですが、この時、設定されたのが、サターンイエロー.jpgサターンイエロー【カラーコード】LB1B

カラーコードはサンフラワーと一緒です。



 このイエローが、2015年10月に、”なくなって”しまいました。

 2016年5月にラインナップに加わった、「デューン」は

yDyu.jpgサンドストームイエローメタリック【カラーコード】9U

 で黄色になるわけですが、なんとも癖のある黄色。


 この黄色がなんと、2016年9月には、標準色として、一般ラインナップに加えられます。



そのまま、現在の最終限定モデル、ザ・マイスターまで変更がないわけです。

タグ:ビートル
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